ワイン用ぶどうは
アルバリーニョと
シラーを育てています。
私たちは名古屋市内のぶどう畑で2種類のぶどうの品種を育てています。白ワインの主要品種で、優しい香りとフルーティーな味わいの〝アルバリーニョ〟と滑らかなタンニンを持ちスパイシーでコクがある赤ワイン品種の〝シラー〟です。
ぶどうの花の受粉は
風媒花で実がみのる
ぶどうの花が開花するのは5月下旬ごろ。花びらはなく、雌蕊(めしべ)と雄蕊(おしべ)の粒の様なつぼみが特徴的です。ぶどうの花は、自ら受粉する「風媒花(ふうばいか)」で実をみのらせます。
葉の枚数とぶどうの房の数が
ぶどうを美味しくする
WINARではぶどうの生育にルールがあります。それは1本の結果母枝(けっかぼし)につける葉の枚数は大葉20枚、小葉16枚の合計36枚とぶどう2房のみにするということです。ぶどうの果実にエネルギーを凝縮させて、美味しいワイン用ぶどうを作るための方法です。
光をたっぷり浴び
風通しを良くするために
両腕を広げたような
ぶどうの木の樹形
ワイン用ぶどう栽培は「垣根仕立て」で育生します。幹から伸びた主枝(しゅし)を、左右に伸ばして固定します。太陽の光が隅々まで当たるので、よい栽培管理ができます。
ぶどうの木は左右に主枝を片方1mほど広げて生育させます。ぶどうが実る前には不要な芽、葉、つる、枝の剪定作業を行なって幹や果実に栄養が十分蓄えられる様にします。
主枝から上に伸びるのが結果母枝(けっかぼし)。生育のためと他の枝の邪魔にならないように、水平に張ったワイヤーに真っ直ぐに成長するよう誘引します。
光をたっぷり浴び
風通しを良くするために
両腕を広げたような
ぶどうの木の樹形
ワイン用ぶどう栽培は「垣根仕立て」で育生します。幹から伸びた主枝(しゅし)を、左右に伸ばして固定します。太陽の光が隅々まで当たるので、よい栽培管理ができます。
ぶどうの木は左右に主枝を片方1mほど広げて生育させます。ぶどうが実る前には不要な芽、葉、つる、枝の剪定作業を行なって幹や果実に栄養が十分蓄えられる様にします。
主枝から上に伸びるのが結果母枝(けっかぼし)。生育のためと他の枝の邪魔にならないように、水平に張ったワイヤーに真っ直ぐに成長するよう誘引します。